「ドラクロワのフルネームは何か?」と知人に問いをかけてみた。
「ウジェーヌ・ドラクロワ」と知人は言った。
一般的にそう言われるし、美術館の展示解説にもよくそのように書かれている。
しかし、残念ながらそれはフルネームの半分に過ぎない。
困った知人に、はじめの文字は「フェだ」と言うと、
知人は「フェルメール・ダヴィンチ・ドラクロワ!」と答えた。3人もの大画家の名前が混ざっていて、あまりに偉大すぎておかしいので、笑ってしまった。
正解は「
フェルディナン・ヴィクトール・ウジェーヌ・ドラクロワ」である。
(少々違った文字で表記されることもある)
フェルメールオランダのデルフトに生きた、17世紀バロック時代の画家。
光の射す小部屋に数人の人物がいるような、静謐な絵を得意とした。
最近、非常に
日本人に人気のある画家であるが、
非常に寡作な画家だったため、作品は30数点しか残っていない。
有名な作品《 真珠の耳飾りの少女》 《画家のアトリエ》
ダヴィンチ「画家といったらこの人」と思う人も多いほど、有名な画家。
ルネサンス(14〜16世紀頃、
ギリシャ・ローマの文化を見直した)の万能人であり、画家であると同時に、科学者でもあった。
解剖学に基づいた正確なデッサンの、人の目を惹きつけてやまない絵画を残した。
しかしダヴィンチはあまりに凝り性で、こだわり過ぎて作品をなかなか完成させられなかった。
そのため、完成作は意外と多くは残していない画家である。
有名な作品《 モナリザ》《岩窟の聖母》《聖ヨハネ》