監督:ティアーヌ・キュリス
久々にこの映画のDVDを観た。
ミュッセとジョルジュ・サンドの恋愛劇である。
沢山あるサンドの本に、恋人の一人として、
ミュッセが書かれることはよくある。
しかし、ミュッセを中心に書かれた本は、
あまり見かけることがない。
ミュッセについて知りたければ、
サンドの本を多く読まねばならない。
日本のサンドの研究者は女性が多く、
多かれ少なかれ、サンドの肩を持ってしまうのだろうか。
そのような人の本しか読んでいない私は、この映画を観るまで、
あまりミュッセという人物を好きに思えなかった。
確かに、彼の著作は私好みですばらしかったが、
何とも理解のできない人だと思っていた。
ブノワ・マジメル氏の演じるミュッセは、
倒錯していて病的で、嫌なやつに思えるけど素敵だ。
それに、何だか可愛くて放っておけない。
きっとミュッセはそんな人だったのだろうと、
この映画をみるといつも思う。
観れば観るほど、ミュッセが好きになる。
この映画を観ると、ミュッセの魅力が伝わってくる気がする。
素敵なミュッセに萌えるもよし。
がんばるサンドを応援するのもよし。
芸術家ばかりのサロンの雰囲気に酔うもよし。
とても面白い作品だから、ぜひ観て欲しい。









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