2006年12月22日

フランス革命とロマン主義展

ブックオフで
フランス革命とロマン主義展」の図録を購入。
表紙にも使われている、サン・キュロットの男性が、
非常にカッコいい。

ルイ・レオポルト・ボワリー
「サン・キュロットの服装をして旗を持つ歌手シュナールの肖像」

この絵の印刷されたパネルを、東京富士美術館の階段で見てから、
ずっととりこである。
斜め上空を見つめる、強い意志の感じられる輝く目が素敵だ。

この男は、ファッションもなかなか面白い。
貴族、金持ちらしいキュロット(半ズボン)をはかない、
過激共和党の人たちのファッション。
この男のファッションは、少しアレンジすれば現代でもおかしくない格好だ。
宮廷が舞台の漫画とか映画では見ることのできない、
このカジュアルさ、いいなあ。
ニックネーム 今の世の介 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年12月10日

ジャンヌとアントワネット

ベルばらの興味深い男性キャラを前回紹介したので、
今度は女性を紹介しよう。

ジャンヌとアントワネットについて

首飾り事件の首謀者として、どうもいい目で見られないジャンヌだが、
どうも嫌いになれない。
『マリー・アントワネットの首飾り』という、首謀者側の視点で作られた映画が好きで、何度も見ていたからだろうか。
どうもジャンヌこそ正義の味方で、アントワネットこそ悪役だと思ってしまう。

ベルばらを読んであまりに王妃が美しく可愛く、
素晴らしく描かれていて、ショックだった。
多くの日本人がアントワネットというとベルばらを想像するのだから、
彼女が愛されるのも当たり前だと思った。

アントワネットって、日本人の好きな西洋の歴史上の人物の10本に入る偉大な人だと思う。
でも、芸術を擁護したり、ファッションリーダーになったりしたといえども、
やはり彼女は時代に流されて生きてるようで、どうも哀れだ。
そこがまた私たちの興味関心を引くのも確かだが。

それに反してジャンヌは、野心と頭の良さで立身出世していき、
野望を成就させようとする。
その様に、現代的で自立した、女性なら誰もがあこがれるカッコいい女性像が重なるのは私だけだろうか。

ジャンヌがもし現代に生まれ変わったら、どんな環境に育ったとしても、それをバネにして、
持ち前の野心と頭の良さで、六本木ヒルズに住める人間になるのではないか。
ニックネーム 今の世の介 at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年12月07日

ベルサイユのばら

ロマンチシズムじゃないけど、ロココだけど、
『ベルサイユのばら』にはまっている。

厚さ5〜6センチ程度の愛蔵版を合宿に持って行き、
その分厚さを皆に笑われ、
友達とカードゲームもしないで読み続け、更に笑われた。

遊ばないで読み続けたのはまずいかもしれないけど、
そのおかげで皆とベルばらトークができるようになり、
結果往来だ。

お気に入りキャラを紹介しよう。

ルイ16世
ベルばらに少ない、ぱっとしないキャラだが可愛い!
お友達に欲しいよこの人。
人が良すぎ!
一緒に錠前作りたいなあ。

サン・ジュスト
エロ本にしか見えない本を執筆し、
それでも芸術と言い張るその精神はカッコいい。
君は素敵だ!

アンドレ
こんな可愛い人が傍にいて、からかいたくならないとは、
オスカルって人間としてすごい。
後ろから飛びついたり、斬りかかったりして驚かせてみたい。

ナポレオン
彼ほど有名で、偶像化された歴史上の人物、めったにいない。
そのため、彼が視覚的イメージとしてどう描かれるか興味深い。
(言い方変えれば肖像画によって別人に見えるから笑える)
ステキに描いてもらえてよかったね。

彼らの共通点ってなんだろう?
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2006年12月05日

おもしろミュージアムグッズ

最近の博物館、美術館のミュージアムショップは面白い。
私の思い出に残っているものを、
いくつかあげてみよう。

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展
国立西洋美術館
ラ・トゥールの絵画にしばし登場する、
蝋燭立てを再現し売っていた。

栄光の大ナポレオン展
東京富士美術館
ちょっと間抜けに愛らしくキャラクター化された、
ナポレオン、奥さんのジョゼフィーヌ、
紋章のハチ君、峠越えのウマ君グッズ。
メモ、葉書等が売っていた。
夏休み千葉でナポレオンの展覧会があったのだが、
富士美のあまりものが売られていたのか、
会期終了が近かったからか、
人気のストラップはウマ君しか売ってなかった。
余りウマ君だけで買う気しない。

プーシキン美術館展
東京都美術館
マティスの金魚鉢の絵が来ていた為、
金魚柄の金太郎飴が売っていた。
栄光の大ナポレオン展では、
ナポレオン柄の金太郎飴が売っていた。

諸橋近代美術館
ダリの溶けた時計をモチーフにした、
写真立てが売っていた。
面白いから買ったけど、
この強烈な写真立てに似合う写真がなく、困っている。
ニックネーム 今の世の介 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年11月20日

ショパンが私を呼んでいる

学校の文化祭に行ってきた。
同窓会の主催のバザーの商品に、
見慣れた顔の浮き彫りが。

ショパン様?
何でこんなところにいるの?

驚きのあまり、売り子に声をかけてみた。
「これ、だれですか?」
「ショパンよ」
そういわれ、「やっぱり!」と答えたら、
「一目見てわかるなんて凄いわ!
ショパンがあなたを呼んだのよ!
200円でいいから買って」
といわれた。

全く、ノリのいい奥様だ。
でも200円なら、いい買い物だ。
部屋に飾ろうと、買ってしまった。
ニックネーム 今の世の介 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月22日

お気に入り画集『エロティカ』

エロティカ 17−18世紀
TASCHEN社
ジル・ネレ著

新宿の紀伊国屋の美術の階の
ワゴンセールで500円だった。
安いし面白いしお勧め。
まだ売ってるかもしれない。

題名のとおり内容はとてもエロティックだ。
しかし、掲載された絵画の主題はさまざまだ。
アダムとイブなど宗教的なもの、
聖職者や軍人の性生活を風刺したもの、
カサノヴァ、サドのような人物を描いたものなどがある。
何気に有名な画家の、美術史の教科書には出ないような
作品も載っているので、
美術好きな人は見ると面白いだろう。

作品が掲載されている有名な画家
レンブラント、ブーシェ、フラゴナールなど



下へ続く
ニックネーム 今の世の介 at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

お気に入り画集『エロティカ』17−18世紀続き

『エロティカ』という題名だけで、
人は非難するのだが、面白いものは面白い。
でも、エロティックなものが苦手な方は、
続きは読まないでください。

この本の面白いところをあげるとすれば、
意外なところにもエロティックなモチーフが、
練りこまれているところだ。
特に風刺画はそうである。

兵士が男性器に馬の足を生やした馬車に乗り、
女性へと向っている絵や
修道女になりたての女性が、
男性器に羽を生やして表現された蝶々を
仰ぎ見ている絵がある。
また、男女の裸体と、性器が絡まりあい、
描かれている王妃の肖像もある。
まるで、アルチンボルドの絵みたいだ。
不気味だけど面白く、ずっと観ていたくなってしまう。

アルチンボルド
果物や花、水生動物や本などを組み合わせて、
描いた不思議な肖像画で知られる。
本を積み重ね司書を描いたり、
冬の厳しい自然を組み合わせ老人を描いたりした肖像は、
人間を含む自然の本質を表しているようで、
グロテスクなのに目のひきつけられる
ニックネーム 今の世の介 at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月21日

久々に観る年下のひと

映画「年下のひと」
監督:ティアーヌ・キュリス

久々にこの映画のDVDを観た。
ミュッセとジョルジュ・サンドの恋愛劇である。

沢山あるサンドの本に、恋人の一人として、
ミュッセが書かれることはよくある。
しかし、ミュッセを中心に書かれた本は、
あまり見かけることがない。

ミュッセについて知りたければ、
サンドの本を多く読まねばならない。
日本のサンドの研究者は女性が多く、
多かれ少なかれ、サンドの肩を持ってしまうのだろうか。
そのような人の本しか読んでいない私は、この映画を観るまで、
あまりミュッセという人物を好きに思えなかった。
確かに、彼の著作は私好みですばらしかったが、
何とも理解のできない人だと思っていた。

ブノワ・マジメル氏の演じるミュッセは、
倒錯していて病的で、嫌なやつに思えるけど素敵だ。
それに、何だか可愛くて放っておけない。
きっとミュッセはそんな人だったのだろうと、
この映画をみるといつも思う。
観れば観るほど、ミュッセが好きになる。

この映画を観ると、ミュッセの魅力が伝わってくる気がする。
素敵なミュッセに萌えるもよし。
がんばるサンドを応援するのもよし。
芸術家ばかりのサロンの雰囲気に酔うもよし。
とても面白い作品だから、ぜひ観て欲しい。
ニックネーム 今の世の介 at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月20日

ベルギー王立美術館展

ベルギー王立美術館展に、
ドラクロワの作品が来ているらしい。
しかも、ルーベンスの模写をしたものであり、
元のルーベンスの作品も展示されているとのこと。

ドラクロワは相当なルーベンス・マニアだし、
すばらしい展示の方法だと思う。
二人の間にどんなに深い関係があったとしても、
生きた時代が違いすぎるためか、
二人の作品を同時に見れることはあまりないのだ。
この展覧会ではそれができるのだから、
ぜひ行かねば。

ついでに、ドラクロワのルーベンス・マニアな行動を
いくつかあげてみよう。
・「ルーベンスは神だ!」とのたまったらしい。
・当時の大画家としては変わっていて、イタリアに行ったことがない。
 しかし、ルーベンスの国、ベルギーには何度か行っている。
・《サルダナパールの死》の、後ろに反り返る裸婦は、
 ルーベンスの《マリ・ド・メディシスの生涯》の一部を
 元にして描かれている

他にも色々あるし、私の知らないこともあるだろうが、
上記の3点でも、
ドラクロワがいかにルーベンス・ラブだったかわかるだろう。
ニックネーム 今の世の介 at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年09月14日

お菓子 ショパンのCM

新しいショパンのCMが面白い。
稲垣吾郎氏がいい味を出している。

私が中学生のとき(6年以上前のこと)、
当時はドラクロワでなくショパンにぞっこんだった。
稲垣氏が出ていたショパンのドキュメンタリー番組を、
とても楽しみにして、観ていたのが思い出される。
確かビデオに録画したはずだ。
探してみよう。
ニックネーム 今の世の介 at 22:54| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記